歯医者のつぶやき
2015/06/22
「噛む(かむ)」ということ
品川区小山、目黒区洗足のみなさま、こんにちは。
いちょう通り歯科医院の岡本裕美です。
今月6月は「歯の衛生週間」がありました。
それに合わせ、いちょう通り歯科医院では「正しく咀嚼できていますか?」という、咀嚼能力を体感するイベントをしております。
「咀嚼」とは簡単に言うと「かむこと」ですが、もう少し丁寧に説明すると、次のようになります。
「食べ物をかみ砕き、だ液をよく混ぜ合わせ、飲みこみやすい大きさと固さのかたまりをつくること」
①かみ砕く
②だ液とよく混ぜ合わせる
③飲み込みやすい状態にする
この3ステップをあわせて「咀嚼」なんです。
①の「かみ砕く」だけで、ぐいと飲み込んでしまっていませんか?
と、この記事を書いている私は早食いで、数えてみると一口10回ほどしか噛んでいないことが多いです。
「咀嚼」を意識し、だ液を混ぜ合わせ、飲み込むのにちょうど良いかたまりを作ることを感じながら食べてみると、それぞれの食材の味わいを感じられます。
よく言われる白米の甘味はもちろん、キャベツの青臭さと甘味やピーマンの軽い苦味とかシャキッとした食感、肉の香りと旨みとか。(これは昨日の夕食のホイコーローを思い出しながら、書いています。)
これを、仕事の合間の急いだ気持ちの時に食べると、ホイコーローの味噌味だけが印象に残る気がします。
よく噛むと、食物の味が引き出されるだけでなく、消化酵素の作用面積が大きくなり消化吸収にも良いです。
また、2次的効果として、脳の血流量がアップする、表情筋を使うので表情豊かになる、満腹感が得やすいのでダイエット効果が期待できる・・・などが言われています。
まあ、食材によって適切な噛む回数があると考えていますので、何でもかんでも30回噛もう!とは思いません。例えば、豆腐は30回も噛まなくても飲み込むのにちょうど良くなるでしょう。
「○回噛もう」というより、一口ひとくちを味わって程よい塊を口の中に作れたら良しとしたら、いいのではないかと思います。
ただし、その「咀嚼能力」を左右することとして、健康な歯の数とかみ合わせは大切です。
品川区小山、目黒区洗足エリアのいちょう通り歯科医院では、ただ痛い歯だけを治すのではなく、今ある歯が健康的に機能し続けられるよう、かみ合わせを含め、改善もしくは現状維持のためのご提案を心がけております。また、そのための定期検診のご案内もハガキでお知らせしております。
いつまでも美味しく食事を楽しみたいとお考えの皆様、どうぞご相談にいらしてくださいね。























