歯医者のつぶやき
2016/12/31
今年は金
その年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」のキャンペーンはすっかり師走恒例となりました。2016年は「金」に決まりました。
リオデジャネイロオリンピックでの日本人選手の金メダルラッシュや金髪のトランプ氏がアメリカ大統領選で当選したことは、特に印象深いニュースでした。
歯科でも金は大活躍です。無くてはならない材料の一つです。非常に古い時代から応用され、愛用されてきました。つい数十年前までは前歯にも金を使っていた位です。
しかし最近は、白くて見た目の自然な色調が好まれるようになりました。やはり白い歯は清潔感があり、健康で美人に見えます。
さらに材料や接着技術の進歩もあり、メタルフリーと言って、全ての歯を金属を使わずに白くて丈夫な材料で歯を修復することも可能となりました。
その結果、歯科では金は敬遠される傾向にあります。でも金のメリットはまだまだ褪せることはありません。実際に当院では、材料の詳しい説明をすると敢えて金を選ばれる方が少なくありません。
金に限らず、材料にはそれぞれメリットとデメリットがあります。肝心なのは、患者さんご自身のどうしたいかという希望とお口の状況を踏まえて治療法を選ぶことです。ご自身で決めてしまう前に是非、専門家である歯科医師にご相談ください。























