歯医者のつぶやき
2017/04/02
サザエさんの食卓に学ぶ!?
品川区小山、目黒区洗足地区にあります「いちょう通り歯科医院」の岡本裕美です。
子供のころ、日曜日の夜に視るテレビと言えば、「サザエさん」でした。
あれから30年以上たっても、変わらず昭和の家庭の雰囲気のまま放送されている「サザエさん」
最近の小学生も見ているのかな?
以前、受講した歯科のセミナーで、「サザエさん」の話題が出ました。
サザエさん一家と、NHK朝ドラ(明治時代設定)の家族の食事シーンが並べられたスライド。
一方には、間違いがあるということです。
受講生は誰も正解がわかりませんでした。
「サザエさん」の食卓にはお茶がなく、朝ドラの方にはお茶が出ていました。
講師は、昔の食事中の場面にお茶がでているのは間違いだというのです。
そして、最近のレストランでは、ほぼ始めにお水が提供されるし食卓に食事と一緒に飲み物が並ぶのが当たり前だが、それはおかしいことだと。
なるほど、確かにサザエさん一家は、食後の片付いた食卓で、お茶をすすりながら団らんの続きをしているようです。
なぜ、食事の場にお茶や水が出ているのが、間違いなのか。
講師曰く、軟らかく水分の多い現代の食事を、さらに水分を飲みながら食べるのは、「流し込み食べ」である。
ヒトは咀嚼して(噛んで)食べ物を細かくし、また、噛むことで出てくる唾液で食品を一まとめにし、飲み込みやすくするものである。
なのに、水洗式トイレのごとく、ろくに噛まず流し込むように食べていると、唾液を十分出さなくなる。
と、いうことで間違いなのだそうです。
この考え、私も大賛成です。
では、なぜ唾液を十分出せないとだめなのでしょう。
唾液の持つ、消化機能、自浄作用力、抗菌力、歯の再石灰化能力等が低下してしまうからなのです。
食事の際にお茶やお水が出ているご家庭は少なくないのではないでしょうか。
我が家は、そうでした。
ポイントはよく噛んでそのまま飲み込むよう食べることです。決して、そばにある飲み物で流し込まないことです。
「流し込み食べ」になっているようでしたら、一旦、食事の時の飲み物を無しにしてみませんか。
おかずやごはんの味を一口ごとによく噛み味わっていただいてください。
消化も良くなりますし、唾液による様々なメリットも同時に得られますから。
ぜひお勧めします























